暑い日が続いていますが、お盆に入り少し暑さが和らいで来たような気がします。
このまま残暑がキツくなく秋に入れば良いのですが、、、
さて、今回はwebライティング系の書籍を購入しましたので、そのレビューを書きます。
「頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書」です。なんとも刺激的なタイトルです。
目次
筆者について
筆者は、吉見夏実さんという方で、webライターとして稼いでいる現役バリバリの女性です。
僕は最近筆者のブログをたまたま見つけて、リーダーに登録していましたが、本を出版するということで、早速予約して買いました。
僕にとってのwebライティング
webライティングって今の時代、とても重要ですよね。
僕はとりわけ文章が上手いわけでもないし、ブログを真剣にやってきたわけでもありません。
でも、今はコンテンツマーケティングやオウンドメディアでの集客、ブランディングが全盛の時代。
僕もかつてブログを書いていましたし、ブログランキングの特定カテゴリで1位を取ったことも何度かあります。もう10年前くらいの話です。
年を取ってきてからは(おじいちゃんみたいな表現だけど、30代後半です)、なにに対してもこだわりもなくなってきました。
こだわりがないと、感動や喜びや悲しみ、怒りと言った、ブログを書く原動力が無くなってくるんですよね。
このブログは、そんな状況を変えるべく、ライティングの練習を目的に開設したのですが、やっぱり書くことが無い。。。
そこで、今回の本を読んで、何かwebライティングに熱中できる起爆剤になればと思いました。
今回は「頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書」をおじさんが読んだ感想を書いてみたいと思います。
ライティングだけでなく、クラウドソーシングの攻略法としても使える
この本は、筆者も言われるように、「単なるwebライティングのノウハウ本」ではないです。技術よりもむしろ、クライアントとの良好な付き合い方であったり、自分のブランディングをすることで売上を伸ばしましょう。という内容に重きを置いています。
さて、クラウドソーシングという文化については、もうかなり一般にも浸透してきている感があります。僕もクラウドワークスやランサーズで仕事をバリバリ請けているし、本当にありがたい仕組みだと思います。
そういう僕だからこそ、特にクライアントが依頼をしたくなるようなプロフィールの書き方 といったセクションはとても共感できます。
本当にクラウドソーシングサイトのプロフィールって、いい加減な人が多いんですよね。クライアントはあなたのことは知らないし、プロフィールでしか判断が出来ないというのに。
おそらく、どえらい技術やスキル・経験を持っていると思われる人でも、
web業界で20年やってきました。私で出来ることなら一生懸命がんばります!!!
的なプロフィールの方がいます。いや、結構マジで多いです。
・web業界って具体的になに?どの業務を担当してきたの?
・私で出来ることなら って何が実際できるの?しらないよ?
・一生懸命がんばります って当然でしょ
と思うのです。
こういうことって、業務のためのスキルとかとは関係なくて、筆者もいうように「クライアントの立場に立って、どういう情報が欲しいのか」という事を考えながら作らないと駄目だよ。と。それが実際の仕事のクオリティにも影響してくるんだよ。ということです。
画像も、銃の射撃訓練の的みたいな(笑)デフォルト画像のままの人も多いです。
本当にもったいないですし、これでは依頼できないだろ。。と思う一方、僕以外の有能技術者が全部こういうプロフィールにしてくれると嬉しいな と思うのです。僕が引き立つので(笑)
話がそれていますが、こういった、受注以前 の部分は本当に大事だよ。
ということを丁寧に書いてあるわけです。
技術的な部分は別の本で補足すべき
マインドセットを中心に書かれているので、必然的にwebライティングの技術的な部分やSEOの記載はややライトになっています。そこは別の本やwebサイトの情報で補足する必要があります。
おすすめは、↓この本です。
Kindle版が欲しかった
一点、注文をつけさせて下さい。
本が小さい。それは可愛いポイントだし、コンパクトでとても良い。
だけど、40近いオジサンにはちょっと文字が小さいです。自体も明朝系なので細く、やや目に辛い部分があります。
最近、本は極力Kindle版を買うようにしています。タブレットで読むわけです。
ですが、実用書や解説書はリアルの本を今も買います。それはパラパラーっとめくって、感覚的に好きな箇所に飛べるのと、図解の部分は紙媒体の方が見やすいという理由があります。
テキスト化されてなくて、10インチタブレットでも拡大しないと読みづらい事があるので、という理由もあります。
ですが、小説や文章中心の本は最近はKindle版を買うようにしてます。
やっぱり家のスペースを潰さない点が便利なのです。
この「頑張っているのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書」も、テキスト中心ですし挿絵もそれほど多くはないのでできればKindle版が欲しかった。
将来仕事が無くなったときのために、勉強しとこうと思わせてくれます
現在、僕はクラウドソーシングでweb制作や、システム開発などで仕事を請けていますが、この分野は流行の流行り廃りも早いし、年をとったときに若い人のセンスに着いていけなくなるリスクが非常に高いと思います。
ですので、年をとったときには、このwebライティングの分野で副業をしたいと思っています。年を取ることがあまりデメリットにならない仕事だと思います。
この本や、他のwebライティング関連の本にある技術を習得し、とにかくアウトプットを増やしてスキルアップできれば嬉しいなーって思います。
頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書