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ブログとは、自己創設のれんそのもの。これを計上できない会計の限界

投稿日: 2018年5月31日      更新日:

みなさんは「自己創設のれん」という言葉を知っていますでしょうか。
これは、主に企業会計に関する会計学で取り扱われる概念ですが、「収益を生むブログって、まさに自己創設のれんじゃね?」

と思うことがあり、今回それについて書いてみます。

自己創設のれんって何?

自己創設のれん。

初めて聞く人の方が多いかもしれませんね。
冒頭でも軽く書きましたが、主に企業会計 更には貸借対照表や損益計算書といった財務諸表の作成方法に関係する概念です。

自己創設のれんを簡単にご説明します。

「のれん」とは。

まずは、のれんの部分から。
のれん という言葉は聞いたことがあると思いますが、「その企業が持つ他社に対しての優位性を表す言葉で、営業力や収益力、ノウハウ、ブランド力」のことです。

わかりやすくいうと、会社が持っているイメージなんてものものれんにあたります。
「Apple」と聞けば、今やブランドの王様とも言えますよね。多くの人がAppleの製品はデザインが優れ、機能もすぐれ、オシャレなイメージがある と感じるでしょう。

まさにそれが「のれん」なのです。

では、「自己創設のれん」とは。

では、自己創設ののれんというのはどういうことでしょうか。
自己創設はその名称通り、自分で創設する という意味です。
自己創設のれんは、自社が自社の営業力、収益力、ブランド力というのを評価して、会計に組み込む(計上する)という事を指します。

自己創設のれんは会計上、計上が認められない

自己創設のれんは、会計上のルールでは計上は認められません。

何故か。

ブランド力やイメージというものは、その人個人の心の中にあるものであり、人によりその大小は様々です。
人によっては「Apple」に対して悪いイメージしかない場合もありますよね。

それらの心の概念を数値化、さらには「資産」として自社で計上することは、その計上の基準も会社それぞれになるでしょうから客観性が確保されません。
主観的な数値を自社で計上するということは、会計・決算書の他者理解を妨げることになる という理由で、計上が認められていません。

一方、例えばAppleをどこかの会社が買収するとします。
Appleの価値は、株式市場の時価評価である程度客観的な価値が確保されますし、買収側はその対価を払います。

ですので、客観性が生まれますので、買収側企業では「のれん」を計上し、その影響が及ぶ期間で償却(経費化)ができるのです。

ブログはのれんじゃないか?

さて、今回の主題です。
個人でも法人でも良いですが、運営しているブログはまさに「のれん」そのものじゃない?って話です。

例えば、イケハヤさんやヒトデさんなど、ブログ界のエースのブログはどうでしょうか?
彼らのブログは、月に100万PV以上のアクセスを持つ、いわば巨大メディアともいえます。

それは、彼らにとっては「資産」であるはずです。
そして、それを誰かがブログまるごと買収するといくらになる?
と考えると、相当な対価が必要になるはずです。

一方、ブログの評価には更に難しい概念があります。
彼らのブログに掲載されているブログ運営のノウハウの記事自体にも、集客力やブランド力がありますが、
それ以上に、彼ら自身のパーソナルな魅力がブログの集客を生んでいる面が大きいからです。
彼らが書いたからそのブログは意味を持つのであり、ブログ自体の価値ではないのかもしれないという難しさ。

そういう意味でも、ブログ自体ものれんだけど、彼らの存在自体がもっとのれん(変な表現だ)じゃない?という事を思ったわけです。

会計学の限界と、まとめ

このように、のれんというのは、なんでも数値化したい会計学では非常に扱いに困る概念であると言えます。
一方で、会計学には「資産の時価評価」を推進する大きな流れもあり、その意味でも自己創設のれんの計上禁止は矛盾をはらんでいるとも言えます。
会計学の限界だとも思います。

ブログというものが新しい概念であるけど、やっぱり資産は資産だと思うので、上手く数値評価できる基準を作ってもらうと、面白いかもしれませんね。

ちょっと個人的に気になったことを書いてきましたが、「よくわかんねーな」っていう感想かもしれませんね、ごめんなさい!







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