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ひとりごち

自民党 杉田議員の「LGBTは生産性がない」発言について思うこと

投稿日: 2018年8月5日      更新日:


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もう結構経っていますが、自民党杉田水脈議員の寄稿文書について議論が起こっています。

僕が語るまでもなく、一般国民も含めてかなりの意見が出てきているわけですが、それに乗じて僕の考え方を書いてみたいと思います。

目次

キャッチーに縮めたわけではない

まず事実の確認をしないと始まりません。

というのは、TVや紙媒体等では時間や掲載スペースの制約上、原文を要約したり切り貼りして文脈が捻じ曲げられて報道されることがあるからです。

もっと顕著なのは週刊誌で、いかに表紙に売れる言葉を表示できるかに命をかけているので、煽るようなキャッチコピーに仕上げることがあります。

それを更に濃縮したのがネットニュースですよね。
例えばYahooのトップページであれば13文字の可読スペースの中で記事を要約するために極限まで省略して印象的なキーワードのみ羅列することになります。

このような媒体の特性上、どうしても本人の意図とは別の意味で発言が独り歩きする可能性があります。
ですので、こういう議論が起きたときは、まずはその事実を確かめる必要があります。

では、本文を引用しましょう。

しかし、LGBTのカップルのために税金を使うことに賛同が得られるものでしょうか。彼ら彼女らは子供を作らない。つまり「生産性」がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。

残念ながらというべきかはわかりませんが、今回の杉田議員の発言に関しては、インタビューや講演会での発言を要約されて世に出たものではなく、彼女自身が上記の引用文を含む文書を寄稿した中に直接書いてある内容でした。

まずはこの事実を認識した上で、僕は以下の意見であるということを伝えたいと思います。

LGBT=生産性がない という繋げ方はあまりにも幼稚

今回の寄稿文の前後には、少子化対策についての持論が書いてあるといいます。
私が読んだ限りでは、基本的には間違ったことも書いてないし、むしろ今の時代に即した内容が書いてあるように感じました

ですが、この中の一文「彼ら彼女らは子供を作らない。つまり「生産性」がないのです」に、全ての問題が凝縮されています。

この子供を作らない=生産性がない という直接の言葉のつながりは非常に問題があります。
あまりに世論や一般国民の反応を無視した幼稚な発言と言わざるを得ません。

生産性がないものに税金を使うべきで無いといえば、老人や身体障害者に税金を使うことも意味がないことになってしまいます。

弱者を救済できる社会を作ること、合わせて弱者救済に税金の使徒を決めることも政治家の大きな役割です。
生産性の有無だけで、税金を投入するかを判断するような意味に捉えられるような発言は、非難されて然るべきです。

前後がいくら素晴らしくても、この部分だけで避難されてしまうのは仕方無い。

これだけ政治家の失言で議員生命を絶たれることが頻出している中、言っていい言葉かどうかの判断はつかなかったのか?
本心であっても、意図的に煽ったのだとしても、これはバッシングを受けるべき言葉でしょう。

個人的には賛成

ここで僕の意見をはさみます。

問題の一文を棚上げしたとすれば、僕は杉田議員の文章全体には概ね賛成なのです。

いや、この一文以外にも彼女の議員としての資質を疑うような部分が多いのは認めますが。

どっちやねん

と言われそうですが、やはり今の日本が取り組むべきは少子化対策であることは間違いない事実でしょう。
それを前提にすれば、LGBT支援と少子化対策とは、基本的には相反する概念です。
それに対して税金を投入するという事は必要ないと思うのです。

また、杉田議員が言うように「日本はLGBTにとってそれほど住みにくい社会でしょうか?」というのは素直に同意見です。

もちろん、社会としてLGBTを避難したり排除するような風潮をなくしていくための法制度や、差別(があるとしたら)を無くすという意味では今後も政治・行政の支援は必要でしょう。

ですが、税金を投入するという事になれば話は別です。
不妊治療の支援、婚姻率の引き上げ、待機児童の解消、子供を産むことに対しての補助金の拡大等、直接的に少子化を解消できる方に投じることが第一でしょう。

お金は無限にあるわけでは無いのです。

この部分に関しては、一つの意見としてそこまで非難されるような事は無いと思います。

TV等のコメンテーターは本心で話してるのか?

もう一つ思うことがあります。

TV等でこの議論をするときに出てくるコメンテーターは本心で話しているのか?ということです。

その殆どが「杉田議員の議員としての資質を疑う」「あるまじき発言」という意見ばかりが前に出ています。

それに対しても「?」というのが僕の思いです。

本当にLGBTを受け入れてるのか?
ただ世の中のバッシングを恐れて、杉田議員を袋叩きにしているだけではないのか?
一つの意見としてしっかり杉田議員の意見に向き合っているのか?

少なくても、僕はLGBT 特にゲイは嫌いです。レズは良いけど。

あくまで個人的な意見ですが、僕の周りの男性はほとんどこの意見です。

社会として同性婚を認めたり、差別を無くす風潮を作る という事はどんどんしてください。そのために税金を「最低限」投入するのは容認します。
ただ、身体障害者や生活保護のような支援と同様にLGBTだから手当を出すとか、なにかの税金を免除する というような事だけはしないでください。

正直に書きました。

こういう事を言えるコメンテーターはゼロに等しい。
もちろん、僕のような匿名で誰かもわからない人間がブログで書くことと、顔や名前を出して語る著名人とはその発言のリスクは100倍、いや1万倍、100万倍も違うでしょう。

それでも、ただ「杉田議員はけしからん」と彼女を非難しておけば自身が傷つかないということだけで一人をクソミソに叩くのはどうなのかと。

本音で語ろうぜ。

と思うのです。

まとめ

この記事は読んで不快になるかもしれません。

世に出す必要のない記事をあえて書くという意味においては、ある意味杉田議員が「叩かれることが確実」な寄稿をしたことと同じなのかもしれません。

今回の一連の議論は、杉田議員の意図するところとは違うかもしれませんが、LBGTに対する過剰な養護が流行となっている時代に、一つ石を投じたという点では功績があるのでは?と思っています。

まぁしかし彼女は政治家人生終わったでしょうね(笑)







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