このブログでも何度も書いてきた、クラウドソーシング。
すっかり副業や複業の一つの選択肢として根付いてきたと思います。
今回は、そんなクラウドソーシングで心がけたい事をご紹介します。
それは、「クラウドソーシングでは、現状の能力では対応出来ないけど、頑張って勉強すれば対応できそうな仕事を受ける」ということです。
ドラゴンボールで言うところの「超サイヤ人化」、ガチャゲーでいう「限界突破」のようなイメージです。
僕も実際、何もまともに出来なかった起業時から、この事を意識して取り組ん できました。
そしてそれが結果として、現在の稼ぎを得られるようになったので、間違っていなかったんだと実感を持てています。
では、詳しく書いていきます!
目次
まずは自分の能力の棚卸しを
最初に、自分ができる仕事の項目やそれぞれのレベルをはっきりさせる必要があります。
それが出来ていないと、どう考えても対応が出来ないレベルの仕事を無理して受けて、結局レベルの低い納品になったり、最悪な場合は納品すら出来ずにクライアントに迷惑を掛けてしまいます。
ですので、まずは自分がその業務について、どこまでのレベルであるかという点をしっかり把握しましょう。
素人を0、プロ級を10として、
例えば、
「webデザインは7、ライティング能力は4程度」みたいなざっくりとした数値化で構いません。
クラウドソーシングで募集している仕事は、どれだけのレベルが必要かを数値化する
自分の能力の棚卸しが終わったら、次は仕事を探しましょう。
仕事はランサーズやクラウドワークスにアクセスすれば、なんとなく仕事は見つかると思います。
そこで、「ちょっと無理かも」と思えるレベルの仕事を見つけたら、その仕事を先程の自分の能力の数値化と同様に必要なレベルを数値化してください。
このとき、同じ尺度で考えないと意味がありませんので、素人でも対応できる仕事を0,プロ級でないと対応出来ない仕事を10としましょう。
もし、自分の能力が5であって、仕事のレベルが6であれば、その仕事にチャレンジしてみることを検討しましょう。
ですが、もしその仕事が7とか8のレベルが必要だったり、どのレベルが必要かも分からない・見積もれないような仕事の場合は受けてはいけません。
あくまで、自分の能力より1レベル高いレベルの仕事 にとどめておくことがポイントです。
自分ができることだけだといずれ価格競争になる
そもそもなぜ、自分の能力を超えた仕事を受ける必要があるのでしょうか。
これは、クラウドソーシングで働く人の多さに関係があります。
おそらく、働き方改革により副業禁止の企業が減っていき、副業がもっと身近になっていくと思います。
すると、もっともっとクラウドソーシングに登録をする人が増え、その人達がこぞって実績づくりの為に低単価で仕事を受注していくことが予想されます。
その結果、自分の今の能力をキープするだけでは相対的に自分の市場価値はどんどん下がっていくことになります。
同時に、仕事の単価も下がっていくことになるでしょう。
だから、常に自己の能力を高めていく事が必要です。
そのためには、良くも悪くも、クラウドソーシングという 相手が見えない仕事のカタチは最も適していると思うのです。
スーパーサイヤ人と同じく、限界突破すると成長する
自分の能力を超えているレベルの仕事を受注すると、当然その仕事を完遂するために不足しているスキルを高める作業が必要です。
筋肉を増やすときの筋トレと同じく、その作業は地道で、自分ひとりでコツコツとやる作業でしょう。
ですが、その先には、今まで出来なかったスキルや技能が身につくはずです。
いわば、「超サイヤ人」になれるのです。
例えばその結果、自分の能力が5から6に上がったとします。
そうすると、次は7の仕事を受注し、同じようにレベルを上げる戦いを行い、結果、能力が7になる。
この繰り返しが、自分をクラウドソーシングでの圧倒的なポジションに立たせてくれることになるでしょう。
これを「限界突破」と言います。
納期に少しは余裕を持つべし
ただし、自分の現状の能力を超えた仕事を見つけても、全部受けるというワケには行きません。
クライアントはあなたの限界突破には興味がなく、あくまでお願いした仕事に対して決められた納期までに確実な納品をして欲しいだけなのですから。
つまり、納期という時間の概念がつきまといます。
どうあがいても、1日でレベルを1上げることは難しいでしょう。
それはその能力の種類にもよるでしょうが、ある程度の時間的な猶予が必要になってくることがほとんどです。
この見積もりも一つのテクニックではありますが、時間的な余裕が多少は必要だということを考えておかないと、結局納期までに上げられない という事態
になり、クライアントにも迷惑も掛かり、評価も下がる、、、というような最悪な結果になります。
お金もらいながら成長できるって素晴らしい
今回の手法は、決定的に素晴らしい点があります。
それは、「お金を頂きながらスキルアップ・成長ができる」という点です。
あなたが単純にサラリーマンとして働いていては、スキルアップに対しての手当の増加などはたかが知れています。
せいぜい月2-3000円が関の山でしょう。
その点、クライドソーシングは、その「限界突破中」ということを悟られることもなく、お金を頂きながら自分の成長もできるという点が特徴的です。
これは、とてもありがたいことですし、やりきったときの達成感や充実感は何ものにも代え難いものがあります。
まとめ
今回は、クラウドソーシングの一つの活用の仕方をご紹介しました。
僕が説明するまでもなく、当然のように感じている方も沢山居るでしょう。
ですが、できる仕事で小遣い稼ぎをするという面だけでなく、今回の限界突破という面にも目を向けてクラウドソーシングに取り組むというのも楽しいと思います。
参考になれば嬉しいです!
とろりと申します。こんにちは。
確かに、少し背伸びして引き受けることはいいですね。
お金をもらいながら成長できる、ってのは本当に素晴らしいです。
がんばっていこうと思います。