ブログライフを満喫している皆さんも、日々の仕事や家事・育児で「ブログ書いてる時間ないー」という方も多いのではないでしょうか。
ネットに沢山溢れている、「ブログの達人」のありがたいお言葉によれば「時間は作るものだ!」「寝ずにブログを書け書け書け!」というようなブログ必勝法も見つかるかもしれません。
しかし、実際に仕事や家庭とバランスを取りながらブログ運営をしていかないと、長く続けられません。
今回は、そんな時間の無いブロガーさん、特にサラリーマンブロガーさんにとっておきの秘策とも言える作戦を教えます。
その名も「勤務時間中ブログ大作戦」です。
イカすネーミングでしょ?
名前の通り、勤務時間中の空いた時間でブログを書くということです。
ここですでに嫌悪感を持った方はご退出ください。
でも、このページを読んでるってことは少しは興味あるんでしょ?
ということで、良かったら最後までとりあえず読んでみてくださいね。
目次
決して褒められたことではない
さて、仕事中のブログ執筆を行うにあたって、まずは倫理的な壁があります。
「仕事をサボることになるから悪いことなんじゃないか?」「見つかったらクビになるんじゃないか?」「同僚に罪悪感が・・・」などです。
安心してください。
その思考は全て正しいです(笑)
つまり、仕事中のブログは「悪」であることを認識してください。
変に言い訳することもなく、この精神的な壁をまず乗り越えてください。
そして、見つかったらクビになるという事も0%では無いので、ある程度の覚悟はしましょう。
とはいえ、仕事中のブログよりももっと「悪」な行動は一般サラリーマンでも溢れています。
それほど気にしないようにしましょう。
まずは仕事中のブログは悪であることを認識し、決して褒められた行動ではないと自覚してください。
できる人と出来ない人がいる
次に問題になるのは、そもそも製造業でラインに入っていたり、タクシードライバーだったり、学校の先生であったりすれば、基本的に仕事中にブログを書くことは物理的にも不可能でしょう。
いや、タクシードライバーが運転中にスマホでブログを書く事は、物理的には可能かもしれません。
ですが危ないし、お客さんに怒られるし、警察にしょっぴかれるので絶対に止めましょう!
このように職業はいろいろあります。
すべての職種で仕事中ブログが書けるわけではないです。
逆に、適している仕事もあります。
事務系やIT系のいわば「ホワイトカラー業務」です。
基本的に一日中PCに向き合って仕事をしている職種ですので、ブログを書いていることと仕事をしていることの境界線が他人にはわかりずらいでしょう。
その意味で、ホワイトカラーなら可能 程度の認識は必要です。
仕事が暇なのは耐え難い
なぜ仕事中にブログを書くのか?
そこにPCがあるから。
という登山家のようなことを言ってもかっこよくないので、僕の場合の話をしましょう。
ズバリ「暇」だからです。
僕はとある製造業で管理職をしています。
自分の作業もありますが、基本的には部下に仕事を教え、分配していく仕事です。
自分が手を動かすことは極力減らし、自分が居なくても現場が回っていく体制を数年掛けて作り上げました。
そのおかげ(?)で、僕には管理資料を作ったり、重要な取引先とのやりとり等の仕事しかなくなりました。
だから基本的に暇なのです。
ですので、その暇な時間を活かそうという意味でブログを書きます。
現にこの記事も仕事中に書いてます。
具体的テクニック
では、具体的にどうすればバレずに仕事中ブログを書くことができるか。
いくつかのテクニックを伝授しましょう。
1 仕事してる風の画面を出しておく
まずは基本です。
いつ誰にPC画面を見られても良いように、仕事の画面を立ち上げておきます。
エクセルの資料であったり、メーラーだったり。
もちろん、ブログを書くソフトは別に用意するので、偽仕事画面はバックグラウンドで立ち上げておくということですね。
ブログを書いていると、キーボードを連続で打ち込むことになるので、「偽仕事画面」はメーラーで作成中のメールを開いておけばよりアリバイとして自然です。
2 管理画面は使うな
ブラウザでブログの管理画面を立ち上げてゴリゴリ書くのはNGです。
見る人が見ればはっきりとブログの管理画面とバレます。
WordPressの場合は特徴的なUIですので特にバレやすいね。
最悪、ブログ名までバレることになってしまうので、管理画面は使わないようにしましょう。
3 人が近づいてきたらすぐ隠せるようにショートカットキーを覚えよう
仕事中は自分に用がある場合はもちろん、そうでない場合も自分の周りに人が来たり通過したりすることがあります。
その時も気を緩めてはいけません。
絶対にブログを書いていることを悟られてはいけませんので、人が来たらブログ執筆のソフトを隠してください。
Windowsには便利なキーボードショートカットキーが用意されていますので活用しましょう。
ctrl+tab
このキーを入力すると、立ち上げている別のアプリにアクティブウインドウが移動します。
ブログをメモ帳で書いていて、バックグラウンドでメーラーを立ち上げていたとします。
人の気配を感じて「ctrl+tab」を入力すれば、メモ帳は隠れ、メーラーが前面に来ます。
これで安心です。
ctrl+w
このショートカットは、開いているソフトを閉じることができます。
といっても、ソフト全部を閉じるわけではなく、子ウインドウを閉じることができます。
例えばchrome等のブラウザであれば、今開いている一つのタブだけ閉じることが出来ます。
ですので、『ぐわぉん!』とドラスティックには画面が切り替わらないので、怪しさが薄まります。
覚えておいてください。
windowsキー+D
このショートカットは、強制的にデスクトップ画面を表示します。
「なんかやばい」と直感的に感じたときは、最悪デスクトップに戻すことも覚えておきましょう。
今までゴリゴリとキーボード入力していたのにいきなりデスクトップ画面が表示されてる、というのはかなり怪しさ満点ですが、決定的なブログ執筆画面を見られるよりはマシです。
最悪の手段として覚えてください。
これらのショートカットを活用し、絶対にブログ執筆中のところを見られないようにしてください。
決定的な現場を見つからなければ追求することも出来ないでしょうし。
4 執筆はメモ帳で。フォントサイズを6くらいにしておこう
次に、ブログを書くためのエディタの話です。
これは人によって流派が分かれるところですが、個人的にはwindowsに標準でついてくるメモ帳をおすすめします。
とてもシンプルなアプリで、癖がない画面ですので他人が見ても、怪しまれにくい点が優秀です。
さらに、基本のフォントサイズを6ポイント位に設定しておけば、かなり文字は小さくなり、自分の近くを通っただけでは絶対に内容を悟られることはありません。
でも小さくし過ぎは自分も読めなくなる可能性がありますので、ディスプレイサイズも考慮しましょう。
自分の位置なら読めるけど、少し離れると全く読めないという絶妙な大きさを見つけてください。
きっと君にも見つかるはずですw
5 カタカタ音を静かにする
ブログ執筆は、ノッてくると猛烈にキーボードタイピングが早くなり、軽快になる瞬間が来ます。
これを僕は「ブロガーズ・ハイ」とたった今名付けたわけですが、そのハイの状態はエンドルフィンがドバドバでてます。
気持ちが高ぶり、自分が思うよりもキーボードタイピング音が鳴り響きます。
それはもう北斗の拳のケンシロウの百裂拳も追いつけないくらいに。
あ、余談ですがTVアニメの北斗の拳の必殺技「北斗百裂拳」はスローで見ると72発位しかないです。
話はそれましたが、そのタイピング音には注意しましょう。
なかなか仕事中に頻繁に1000文字も2000文字もタイピングを続けるシーンはありませんので、連続したタイピング音に「何打ち込んでんだ?」と不審に思う人が出ないとも限りません。
できれば静音性の高いキーボードを使うとより良いです。
6 清書は自宅でやろう
次に、清書のことです。
できれば、仕事中は下書き程度の仕上げにとどめてください。
仕事の時間を「ある意味有効に」使うことが目的ですので、清書といったある程度落ち着いてじっくりやる作業は自宅で集中してやることが好ましいです。
仕事中はまず6割の完成度を目指して、本文を入力することを優先するのが良いでしょう。
7 ネットワークを使わず、オフラインで執筆する
最後のテクニックです。
メモ帳を使うのがおすすめと書きましたが、これも理由があります。
Evernoteやgoogle keep等のクラウド型のメモ帳を使うと、どこでも同じデータが同期するので、中断した続きを書くのに便利ではあります。
ですが、同時にネットワークを経由することになるので、会社のネットワークマネージャーに通信を傍受wされてしまい、あえなくバレる。
というような事が無いとは言えないのです。
そこまでする会社もほとんど無いとは思いますが、リスクは極限まで下げたいもの。
できれば、メモ帳でtxt形式でUSBメモリ等に保存して自宅に持ち帰るか、パスワード付きのzip形式に圧縮して自分のメールアドレスに送るとか という対策は必要でしょう。
まとめ
今回は、仕事中の空き時間を活用してブログを書くためのテクニックを7つ書いてみました。
冒頭でも書いたように、この仕事中ブログは決して褒められた行為ではないですし、最悪クビや事件化というような危険性も持っています。
僕はおすすめしません(笑)ので、自己責任でどうぞ。
少しでも皆さんが良いブログライフを送れることを願っています。
さっそく使わせてもらいます!