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家計管理 節約

家計管理は固定費の削減から。確実にお金を残すためのチェック項目

投稿日: 2018年10月3日      更新日:


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家計簿付けてるんだけど、どうも貯蓄する余裕がないのよね・・・
収入は増えなから、経費を減らそうとしているんだけど、上手く行ってなくて。

家計の経費を減らすには、経費を固定費や変動費に分けて管理して、限界まで固定費を下げないとだめだよ。

固定費?聞いたことあるけどよく意味がわかんなくて・・・

じゃぁ詳しく説明するね。

どこの家庭でも家計の管理はされているでしょう。
世の中は景気が上向いて来たと言われていますが、まだまだ一般家庭にはその実感は無いでしょう。

そんな状況では簡単には収入は増えていきません。
安定した貯蓄をしていこうと思うと、やはり費用を切り詰めて行くことが重要になってくるでしょう。

でもそれはどの家庭もやっていることで、「これ以上切り詰められない!」という反感の声も聞こえてきそうです。

今回は、家計管理の中でも特に「固定費」に注目して、固定費を下げるポイントをご説明したいと思います。

目次

固定費って何だろう

じゃぁ固定費について詳しく説明するね。
概念をしっかり覚えることが非常に重要なんだ。

「固定費」とさらっと書きましたが、まずはその概念を正しく知ることが必要です。
せっかくですので、固定費と対比の概念である変動費や、両者の性質をミックスさせた「凖固定費」「凖変動費」なども確認していきましょう。

この概念を正しく把握することが、家計をよりよくする第一歩ですので頑張って覚えましょう。

固定費とは

固定費とは、簡単に言えば「固定的に必要で、そのサービスを使用しなくてもかかってくる費用」ということが出来ます。

例えば、NHKの受信料などです。
受信料は、NHKを1ヶ月一度も見なくても契約をしていれば定額を支払う必要があります。
逆に、1ヶ月間毎日24時間ずーーっと廃人のようにNHKを見たとしても、定額の料金を支払えばOKです。

こういう、利用の多い少ないに関わらず必要なものが固定費です。

変動費とは

変動費とは、「利用の度合いに比例して課金され、サービスを使用しなければ不要な費用」です。

例えば、食費などが典型ですね。
もちろん、何も食べずに1ヶ月間過ごすというような非現実的なことはありませんが、量を減らしたり、食材を安いものを選べば費用を節約することが出来ます。

このような、利用や消費の度合いに比例して課金される費用が変動費です。

凖固定費とは

固定費、変動費は割とわかりやすいですが、この凖固定費はやや複雑です。
基本的には変動費的な意味合いが強いのですが、その利用や消費の度合いが段階的に固定されるような費用を良います。

例えば、携帯電話・スマートフォンのパケット代などが凖固定費となります。
1GBまでは月1,000円、3GBまでは月3,000円、7GBまでは月5,000円・・・などの、基本的には利用度に応じて月額が高くなっていくものの、その上がり方は段階的に上がっていくものです。

このような、階段的な課金体系を持つ費用を凖固定費といいます。

凖変動費とは

凖変動費は、固定部分と変動部分が組み合わさった費用です。
最低限の固定費は掛かり、それに加え利用度合いに応じた課金がされ、両者の合計で発生するものです。

例えば、電気代がわかりやすいですね。
電気代は、契約のプランやアンペア数に応じた基本料金が1,000円程度掛かり、更に利用する電気量(kwh数)に応じて利用料が課金される仕組みですよね。

このような、固定料金+変動部分で計算される費用を凖変動費といいます。

固定費・・・利用の有無・多い少ないに関わらず固定的な費用
変動費・・・利用の度合いに比例して掛かる費用
凖固定費・・・固定的な費用だが、利用度に応じた段階的な増加がある費用
凖変動費・・・固定部分と、変動部分が組み合わさった費用

なぜ固定費を下げる事が大切なのか

固定費についてはよく理解できたけど、なんで固定費を下げることが大切なの?

それはね、固定費は料金が上下変動がないから意識しなくなってしまうからなんだ。
それはすごく怖いことだよね。
それと、絶対かかってくるものと思い込んじゃって、下げられるということを知らない場合も多いんだよ。

さて、以上で固定費について、ある程度知識を深められたと思います。

では、なぜ固定費を下げることが家計にとって重要なのでしょうか。

それは、「当たり前だと思って思考停止してしまっていて、お金を使っている感覚が薄れてきてしまう」からです。
固定費の中には、絶対に必要なものもあるでしょうが、実はそれほど必要ではない物も紛れ込んでいます
それはいつのまにか、「あって当たり前」と脳が認識してしまい、お金がかかっていることも忘れがちになります。

そこまで無意識になっていなかったとしても、固定費は下げ方が分からない。という場合もあるでしょう。

あって当たり前という認識は即刻捨てて、一度しっかり精査をして見る必要もありますし、固定費は下げる方法はあります
ここで一度固定費に向き合って見ましょう。

一般的な固定費項目を挙げてみよう

ねぇねぇ、でも固定費ってどんなのがあるんだろう。
イマイチ想像がつかないな。

じゃぁ、一般家庭でよく支払いをしている固定費の例を沢山挙げてみるよ。

では一般的な「固定費」にはどういうものがあるでしょうか。
ここでは、幅広く挙げてみます。

一般的な固定費項目

  • 住宅ローン
  • マイカーローン
  • 電気代の基本料金
  • 水道代の基本料金
  • ガス代の基本料金
  • 携帯電話の基本料金
  • クレジットカードの月会費
  • ウォーターサーバーの基本料金
  • 生命保険料
  • 自動車保険料
  • 新聞代
  • アプリの基本料
  • 子供の塾の学費や定期教材費
  • 固定資産税
  • 自動車税

などが該当します。
その全てがどこの家庭でもあるわけでもありませんが、この中の数項目は自分の家庭でも支払っているのではないでしょうか。

家計に占める固定費額を把握しよう

固定費の管理をはじめるためには、何よりまず自分の家計に占める固定費を把握することが重要です。

エクセルでもスプレッドシートでも紙でも良いですが、
・項目
・固定費の額
を書き出してみましょう。

ここで注意したいのは、準変動費の取扱いです。
準変動費には携帯電話の料金などがありますが、これは固定費部分と変動費部分に分けて考えることができます。
プランによって、月額固定部分が異なると思うので、それはその固定部分を固定費として考えてください。

・電気代 基本料金 1143円
・携帯電話 基本料金 1,700円
・ウォーターサーバー 基本料金 980円
・ガス代 基本料金 2,100円
・・・その他省略
合計:12,980円

例えばこんな具合に挙げて、合計してみましょう。
この金額がズバリあなたの家庭で「絶対にかかってくる費用」といえます。

この書き出した紙の一つ一つを下げられる方法を考えていきましょう。

また、この固定費の合計額は家庭によって全く違うと言って良いでしょう。
平均的な額や収入に対する割合を言うのは非常に難しいです。

あくまで、金額を最小限にするという点だけ認識してもらえればそれでかまいません。

具体的にどうやって固定費を削減するか

具体的な固定費の削減方法の一例をご紹介します。

住宅ローン

住宅ローンは支出の中でもかなりウエイトを占めていると思います。
ですが、借金の返済なので大きく減らすのは難しいです。

でも、金利部分は別です。
今は超低金利時代。
借り換えを検討しましょう。

電気代

電気代は、アンペア数によって基本料金が変わってきます。
ただし、アンペア数を下げると、家電を同時に使ったりする場合にブレーカーが落ちたりしますので、実際の生活スタイルを考えながら少し余裕を残した契約プランにすることがおすすめです。

また各地域の電力会社には、WEB上で電気の使用量や料金をほぼリアルタイムに確認できるサービスがあります。
このようなサービスを使用して、最適なプランを選ぶと良いでしょう。

私は中部電力圏ですので、「カテエネ」が使え、とても便利です。

新聞代

新聞を当たり前のように取っている家庭は多いと思います。

ですが、本当に必要でしょうか。
今はスマホやネットでもニュースはリアルタイムに見ることが出来ます。

チラシの情報も、スマホアプリで配信してくれるアプリもありますので、新聞はまっさきに削ることのできる固定費といえます。

これだけで月3,000円程度の削減が出来ますのでおすすめです。

生命保険料

人生で一番高い買い物は家、その次に保険料と言われる位支出が大きいものでもあります。
ですが、保険料はかなり奥が深く、理解もし辛いものです。

それ故に、なんとなく保険外交員の話を聞いて「月5,000円なら払える」みたいな感じで継続していませんでしょうか。
これはかなりの危険信号です。

少なくても、その保険が掛け捨てなのか、貯蓄性があるのか という点はもちろん、予定の利率や本当にその補償内容で問題が無いかなどを詳しく見ることが必要です。

その際に「本当にその保障が必要なのか」という視点でも見るようにしましょう。
保険は安心を買うものですが、過剰な安心には大きな支出が伴います。

ウォーターサーバー

一度契約するとなかなか止めにくいものに、ウォーターサーバーがあります。

たしかに、都度ミネラルウォーターを買うのに比較して、手間もないし好きなだけ使うことができるので非常に便利です。

ですが、月額と電気代のダブルでかかってきますので、本当に必要かをじっくり考えてみてください。
また、ウォーターサーバーの会社も様々ですので、色々比較して少しでも安いところと契約する というのも次善策としては良いですね。

携帯電話代

もはや1人に1台といわれる携帯電話、スマホ。
20数年前には考えられなかったことですが、携帯電話は非常に金食い虫でもあります。

DoCoMo、au、softbankなどの3大キャリアは非常に料金も高く、端末代と抱き合わせた契約となっている場合も多く、なにより便利で暇つぶしにもなるスマホ契約は「高いけど仕方ない」と諦めがちです。

ですが絶対オススメなのは、「MVNO」と呼ばれる格安SIM契約。
もはやほとんどの人が聞いたことはある言葉だと思います。
実際に契約を変えると月数千円レベルで下がるのですが、意外と行動する人が少ないことに驚きます。

どうしても3大キャリアという「ブランド」を得たい人ならともかく、少しでも抑えるべき費用です。

上手くいけば家族4人で月1万円~1万5千円程度も浮かせることが出来ます。

私のオススメはmineoです。
安いのに、品質も安定しているのでとても重宝しています。

自動車保険

自動車保険も、年間数万円から多いと10万円程度掛かる場合がある大きな固定費です。

今は各保険会社も、それぞれの契約者の生活スタイルに合わせた最適なプランを選べることができるようになっています。

ですが、つい「今までと同じ契約で更新」と毎年何も考えずに更新する人が多いですよね。
生命保険と同じく、内容を見直して過剰な補償になっていないかをチェックすることは重要です。

また、ネット上には一括で保険会社に見積もりを請求できるサービスも充実しています。
今はどこの保険会社でも、万が一の事故の場合には丁寧な対応をしてくれるところばかり。

安心して価格中心の保険契約をすることをおすすめします。

自動車税

自動車税は、その車種(エンジン排気量やその車の用途)により、年額が決まっています。
自動車税を減らすために車を買い換えるわけにはいかないでしょうが、少なくても買うときには毎年の維持コストとして自動車税を計算したいものです。

また、買い替え時には、本当に自動車は自分の生活に必要なのか?という点をしっかり考えましょう。
今はカーシェアサービスやレンタカーも充実しています。
何も駐車場代や税金、保険代を負担して所有することが最適とは限りません。

参考:自動車は家計を圧迫する大きな要因

切り詰めるだけではしんどい。たまにはご褒美も

目標を作って、削減できた場合はご褒美として還元もあり

固定費の管理・削減はかなり沢山の資料やデータを集めて行うことになります。

それこそ数十円単位の削減などを行う必要も出てくるかも知れません。
そのような作業は疲れますし、なにより生活の質を少しずつ下げる必要が出てくる場合もあるでしょう。

そんなことばかりだと、気分が滅入りますよね。
おすすめの方法に「削減目標に対して、ある程度ご褒美を用意する」という方法があります。

なんとか年間2万円の固定費を削減できそうな見込みとなったとします。
そのうち、5千円をご褒美として家族で外食に行く などして、自分の頑張りにご褒美として還元することをおすすめします。

もちろん、削減額を超えるようなご褒美を用意したり、結局削減できなかったりすると意味がありませんので注意してください。

注意固定費は決して悪いという訳ではありません。生活をより便利に、豊かにしてくれる大切な費用でもあります。
あまり切り詰めすぎると、手間が増えたりちょっとした事がストレスに感じることもあるので、ほどほどに。

まとめ

以上、家計において固定費を下げることがいかに「お金を残す」ために重要であるか、またその固定費の具体的な下げ方を長々と説明してきました。

固定費を下げることは、収入を上げることと同じだけの効果があります。
この時代、収入はなかなか上がりませんので、少しでも固定費を下げ、その分を貯蓄や投資にまわして行ければ将来少しでも楽をすることができるのではないでしょうか。

是非一度固定費を見直してみてください。







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お金関係に詳しいアラフォー子持ちブロガー。

副業でせっせとお小遣い増を目論むも、副業が順調すぎて脱サラ&法人化を実現しました。

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