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【レビュー】HUAWEI E5577S 激安で使いやすい死角なしの万能ルーター

投稿日: 2018年2月11日      更新日:

サラリーマンの方は、客先でPCやiPadで商談をする時、ネットが必要な場合って多いですよね。
でも、スマホからテザリング設定するのも面倒だし、電池も減るし、通信量が心配だし。。。
そんなケース、案外多いのではないでしょうか?

私の場合は個人事業主として客先でwebを見ながら打ち合わせをすることも多いです。
あとカフェでMacbookを持ち込んで仕事をすることも多いです。

最近はWi-fiを無料サービスで接続させてくれるカフェも増えてきました。
でも、まだまだ「どこでもWi-Fiが拾える」という状況ではありません。

そんな時に便利なのが、モバイルルータです。
HUAWEI製のSIMフリーWi-Fiルータ「E5577S」を購入しましたので、レビューをしたいと思います。

実は購入したのは2017年4月位なんです。
もうすぐ1年経つので今更感はありますが(^_^;)

目次

何故この機種を選んだのか

「モバイルルータを買おう!」
と決めたものの、どれを選んだらいいか正直よくわかりませんでした。

それまでもスマホのテザリングで何も問題なかったし、恐らく最近の機種ならどれでもそれほど不便はしないだろう。
なら、価格やデザインで決めよう♪

という安易な理由でこの機種を選びました。

何と言ってもこのE5577Sは激安なんです。
実質価格は、1万円以下。

デザイン

デザインは、シンプルのひとこと。
白とシルバーのツートンカラーのボディに、ディスプレイと電源ボタンがあるだけ。
美しさを感じるいさぎよいデザインだと思います。

ボディの角が丸く処理されていますので、優しい設計ですね。

不満点を挙げるとすれば、「HUAWEI」のロゴだけが絶妙にダサいこと。
好き嫌いあると思いますが、このブランドロゴってちょっとダサいと思うんですよね。。

サイズは超小さいとは言えないが、苦にはならないレベル

3辺サイズは、9.7cm ✕5.8cm✕1.7 cmです。
クレジットカードの規定サイズが8.5cm✕5.4cm✕0.8cmですので、ほぼ近いサイズとなり非常にコンパクト。

厚みはカードサイズほど薄く、とはなりません。

1.7cmとそれなりにありますので、タイトな服のポケットに入れてると、形が浮き出てしまうと思います。

重さ

本体の重さは112gです。

最近のスマホと近い重量ですね。これを重いと感じるかはひとそれぞれです。

私は、「重くはないけど、存在を忘れてしまうことは出来ない程度の重さ」という認識です。

操作性

次に、操作性です。

他の機種を使ったことがないので比較は出来ないのですが、特に頻繁に操作することはありませんので不満はありません。

人によっては、ボタンがもっと欲しい とか タッチディスプレイでないと という方も居るかもしれません。

タッチディスプレイは直感的に操作ができる反面、カバンの中で誤操作をしてしまったり面倒な面もあります。
ですので、タッチディスプレイではないことは、私個人としては何のデメリットでもありません。

ぶっちゃけ 電源押してネットがつながるならそれでいいじゃん。

と思います。

ディスプレイ

ディスプレイ表示は非常にシンプル。

通信方式、電波の強さ、バッテリー残量、接続中の端末数、通信キャリア名。

そして一番便利なのが、「今月の通信量」が見えるという点です。

格安SIMでは毎月3GBとかの制限があると思うので、今どれだけ使っているかが一目瞭然。

このカウンタは毎月月初で自動リセットされますので、リセットし忘れた!実際は200mb使ってるから表示量に200mb足して考えないと。みたいな煩わしさはありません。

APN設定が不要、すぐ使える

私は格安SIMのmineoで使っています。

このE5577Sは主要な通信業者のAPN設定(ネットにつなぐための初期設定です)がすでに登録されています。

ですので、SIMカードを入れたらすぐネットにつながります。

正直、操作が面倒な項目ですので地味にありがたいです。
まぁ最初だけの話ですがね^^;

microSDも入って、データ交換もOK

意外と見落としがちな特徴で、microSDカードが入るという点があります。

つまり、「USBメモリ」のような使い方も出来るということですね。

もちろん、Wi-Fiを介してのファイル交換が可能ですので、データサーバとして使える点は嬉しいです。

まぁ普通はルータを介せず、SNSとかで手頃にファイル転送できちゃうのでそれほど使うシーンはないかもしれません。

連続12時間使用OK!モバイルバッテリーとしても使える

内蔵電池は、3000mAhです。一般的なスマホと近い容量です。

これだけの電池量をルータとしてだけ使えますので、個人的には十分だと思います。
カタログ値では連続12時間使用OKとありますが、実感としてはそこまでは持ちません。

7−8時間もつかな、、というレベル。でも通常使う分には全く問題は感じません。

また、モバイルバッテリーとしても使えます。

microUSB端子でスマホ等に給電することが出来るので、スマホの電池を消費しないばかりか、充電まで出来るということです。

実際にスマホ充電器として使うことはほとんど無いと思いますが、最後の砦として予備バッテリーがあると思えるのは精神衛生上ありがたいことですよね。

格安SIMとの相性抜群だが、SIMサイズに注意

端末が安い事が大きな特徴ですので、メインのターゲットとしては、格安SIMで使うという方が多いと思います。
SIMフリー端末ですので、もちろん通信業者を選ばず、どんなSIMでも使えるわけですが一点注意しなければいけないです。

それは、SIMサイズ。

スマホはnanoSIM等小さいサイズが主流になってきましたが、このE5577Sは標準SIMしか使えません

SIMと同時に申し込んだりするときは標準SIMサイズを選ぶようにして下さい。

間違えて小さいSIMを選んでしまった場合はSIMアダプタで標準SIMサイズに変換して使えばOKです。

価格

冒頭にも書いたとおり、このE5577Sは実質価格が10,000円以下で買えます。

格安SIMで使う方はなるべくコストを安く使いたいという方がほとんどだと思います。

そんな方にはこの価格は魅力的では無いでしょうか。
もちろん私には超魅力的でしたし、それが一番の購入するポイントでした。

まとめ

今回は、いろいろな視点でこのE5577Sを見てきました。
若干の不満点もあるにはありますが、総じておすすめ出来ると思います。
何より安い価格とSIMフリーであるという点が非常にユーザの心を掴んでいると思います。

ひとことで、「いさぎよい端末」というイメージ。
サクッと当たり前の事が出来るシンプルな端末だと思います。

安く、扱いやすいので法人での大量購入でも、個人利用でもおすすめできる機種だと思いますよ。







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お金関係に詳しいアラフォー子持ちブロガー。

副業でせっせとお小遣い増を目論むも、副業が順調すぎて脱サラ&法人化を実現しました。

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