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アフィリエイト

アフィリエイトの時給を本気で考える。

投稿日: 2018年9月20日      更新日:


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アフィリエイトはもう長い歴史のあるネットビジネスとして定着してきました。
しかし、その参入障壁の低さから沢山の人が挑戦し、その中のほとんどの人が脱落してやめていきます。

あなたのアフィリエイト収入は上位何割?2018年度実態でわかる収入割合

その特性から、ひょっとしたら日本で一番経験者の多いビジネスといえるのかもしれません

以前このブログでも「アフィリエイトは時給とかいう労働の対価としての確実な対価は無いし、考えるだけ無駄」という内容の記事を書きました。

初めての副業は「ブログ運営」をおすすめしたい

その内容とは自己矛盾してしまうように感じるかもしれませんが、今回はアフィリエイトと時給の関係を、真剣に考えてみましたので、興味あれば読んでみてください。

目次

時給換算は難しい

まず以前の記事と同じ内容にはなりますが、アフィリエイトの時給換算は非常に難しいです。
普通のアルバイトのように、「時間を売って、その対価はしっかり時給という形で保証される」ということが無いからです。

そうは言っても、その結論では身も蓋もありませんのである程度の前提条件や数値・期待値をもって計算することにします。

前提条件

まずはモデルケースの前提条件を考えてみます。

<モデルケースの前提条件と各種数値情報>
アフィリエイト形態:独自ドメイン+WordPressにてブログアフィリエイト
収入手段:AdSense+ASPのアフィリエイト(楽天やAmazonも含む)

<時給換算する対象の記事>
以下のような内容で記事を書く。
・月間検索数が1,000回のキーワードについて書く
・記事の執筆や構成など所要時間を3時間と仮定する
・記事の文字数は3,000文字程度
・トレンド性やシーズン性の無い記事で、年中一定の検索需要のある内容である
・投稿後、3ヶ月後に検索順位が目標キーワードで2位まで上がった。
・記事の若干のメンテナンス・修正を1ヶ月に1回30分位使って作業する
・その時のCTRは20%である
・平均PV単価は、AdSenseが0.3円、ASP経由が1円だった

以上が、今回考えるモデルケースです。
特に数値的な想定は、ある程度現実的に十分狙える数値ではないかと思います。

では実際に時給を考えてみましょう。

時給換算してみる

記事投稿直後1ヶ月

記事投稿直後は、検索順位も低く ほとんどこの記事も読まれません
例えば投稿後1ヶ月ではその記事を読まれたのは1日平均0.3回で、9PVだったと仮定します。

すると、以下の数式で計算が出来ます。
収益:9PV×1.3円(AdSense+ASP経由)=約12円
となり、それを投稿に掛かった時間3時間で割るとします。

すると、12÷3=4円

となります。

つまり、記事投稿した月は時給4円の労働をしたこととして換算が出来ます
めちゃめちゃ低いですよね。

各都道府県が定める最低時給から考えるとその1%にも満たない時給です。
ですがこの位のことを覚悟出来なければ、アフィリエイトなど最初からやらない方が良いです。

ですがここで悲観をして、「アフィリエイトは稼げない」と判断をしないでください。
アフィリエイトの本当の旨味はこれからが本番ですので。

記事投稿後3ヶ月

3ヶ月が経ち、検索エンジンから少しずつ記事が評価されるようになりました。
2ヶ月目は検索順位が20位まで上がり、3ヶ月目は検索順位は10位以内には入るようになりました。

すると、2ヶ月目と3ヶ月目のCTRが平均4%程度まで上がったとします。

PV数:2月目、3ヶ月目のPV数は月間検索数1,000回×4%×2ヶ月=80PV
収益:80PV×1.3円(AdSense+ASP経由)=約100円

となります。

1ヶ月目の収益12円を足すと、総収入は3ヶ月で112円となります。
ただ、2ヶ月目、3ヶ月目はページのメンテナンスにそれぞれ30分、合計1時間が掛かっています。

時給:112円÷4時間=28円

となりました。
あれ?1ヶ月目より時給にすると増えてるぞ?
と感じるかもしれません。

これがアフィエイトの旨味です。
あとからじわじわ収益が上がり、メンテナンスなどの労働・作業時間は少なくなって行くので、結果として時給に換算された数値は上昇していきます

記事投稿後1年

4ヶ月目以降は、検索順位が想定通り2位程度で安定したとします。
すると、CTRが想定通りの20%程度まで上がってきました。
その状態が4ヶ月目から12ヶ月目まで9ヶ月が過ぎたとします。

PV数:月間検索数1,000回×20%×9ヶ月=1,800PV
収益:1,800PV×1.3円(AdSense+ASP経由)=約2,040円
総収益:3ヶ月目までの累計112円+2,040円=2,152円

となります。

その間の9ヶ月間は毎月30分の記事メンテナンスが必要だったので、記事投稿から1年間の所要時間は
作業時間合計:投稿3時間+0.5時間×11ヶ月=8.5時間

となります。すると、時給は

2,152円÷8.5時間=約253円

となりました。

いかがでしょうか。最低時給にはまだまだ届きませんが、200円を超えてきました
当初の作業が1年掛かって、収益を生むような記事に育って来たことがわかりますよね。

記事投稿後3年

その後は記事のメンテナンスの甲斐もあり、順位は2位に安定したとします。
その場合は2年目・3年目の計算は、

PV数:月間検索数1,000回×20%×24ヶ月=4,800PV
収益:4,800PV×1.3円(AdSense+ASP経由)=約6,240円
作業時間:0.5時間×24ヶ月=12時間

となります。

これに、1年目の総収入2,152円と、作業合計8.5時間を足してみると、

3年間の合計値として、
総収益:6,240+2,152=8,392円
作業時間:12+8.5=20.5時間
となり、時給は

8,392÷20.5=約410円

となります。

やはり最低時給には及びませんが、随分まとまった金額を得られるようになってきましたね。
これがアフィリエイトの魅力です。

アフィリエイト時給計算表

今回のモデルケースに近い前提で、アフィリエイトの時給や将来の収益予想をできるスプレッドシートを造りました。

https://docs.google.com/spreadsheets/d/1rmEDL4UumgdGWkSdQ6VxvhMXuctlneRBL-ynEGNd2uc/edit#gid=0

読み取り専用のスプレッドシートですので、自身のgoogleドライブにコピーして数値を入れて見てください。
今回のシミュレーションですと、5年後には時給800円近くまで上がってきているのがわかっていただけます。

前提条件はかなり変動がある

以上が、最大3年間で見た場合のアフィリエイトの収入や時給の期待値です。

ですが、僕が提示した前提条件はいろんな原因でケースごとに大きく変動します

特に月間検索数はサイト自体の検索エンジンからの評価度なども影響しますし、検索順位2位まで上がるという前提も、キーワードによってはそもそも無理と感じる場合も多いでしょう。

PV当たりの収益単価も、その扱うテーマや商材によっても大きく変動するかと思います。

しかし、月間検索数1,000回程度のキーワードで2位を獲得するくらいの気概がなければ、最初から時給換算しても大したことない収益しか産まない という点も同時にわかっていただいたと思います。

まとめ

今回は、かなり細かくアフィリエイトを無理やり時給換算したときの話をしてきました。

一つの目安として、アフィリエイトを始めようと思っている方や、アフィリエイト初心者の方が考えるべき期待値としては、「正確ではないがそれほど外れていない数値」と考えても良いと思います。

参考にしていただき、これを超える収益を獲得するような記事をどんどん書いていただければ良いです。







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お金関係に詳しいアラフォー子持ちブロガー。

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