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1年の4分の3が終わろうとしています。
そろそろ1年の税金計算の準備を始めたい時期に差し掛かってきました。
特にサラリーマンの副業としてアフィリエイトやアドセンスをしている方は、確定申告が必要か不要かという瀬戸際位の収益の方もそこそこ多いのではないでしょうか。
今回は、そんな確定申告が必要か不要かの分かれ目の話をしたいと思います。
目次
サラリーマンは給与以外の所得が20万円を超えたら確定申告が必要
まず前提として、サラリーマン つまり給与所得者は、その給与以外の所得が20万円を超えたら確定申告が必要 と
いう概念を理解してください。
この20万円というのは、あくまでも所得額の事です。
所得と収入・売上の意味の違いとしては、ざっくり言えば、純利益が所得となります。
一方、収入や売上というのは実際に稼いだ額となります。
副業アフィリエイターやブロガーは、サーバ代金やドメイン料を最低限払っている場合が多いと思います。
また、参考書の購入費など事業に直接必要な経費もあるでしょう。
必要経費は大したことない金額
アフィリエイトやアドセンス自体が元手が殆どいらない事業ですので、実際使える経費というのは年間3万円程度の人
が多いでしょう。
というか、そう仮定して話しますね。
年間所得20万円を月・日まで落とし込む
収入金額は?
では具体的に年間所得20万円というのはどういうことでしょうか。
3万円の経費を計上したとすれば、20+3=23万円の収入があれば確定申告が必要という意味になります。
月の収益に落とし込む
1ヶ月の収入に換算するといくらになるでしょうか。
単純に23万円÷12ヶ月=1.91万円となります。
つまり、平均2万円程度を確定報酬として得られれば、確定申告が必要となります。
アフィリエイトやアドセンスは月ごとに波が大きいビジネスです。
ですので月1万円を超えて来た辺りから、確定申告の必要な可能性は考えておくことが必要です。
1日の収益に落とし込む
では1日単位に換算するといくらでしょうか。
23万円を365日で割れば、630円となります。
そう考えれば、やはり1日400円を超える日が増えてきたな と感じたら確定申告の心構えが必要 と言えるでしょう。
大体のPVの目安
次に、PV数ベースで計算してみましょう。アドセンスのみで考えてみます。
アドセンスは、平均的な数値として1PV当たり0.2~0.5円 というのが相場です。
23万円を稼ぐための年間PV数は、46万PV~115万PVとなります。
これは、月に換算すると3.8万PV~9.58万PVという範囲になるでしょう。
結構ごついPVが無いと確定申告ラインまでは到達しない印象です。
1日のPVに換算すると、1,260PV~3,150PVとなります。
こう考えると、結構身近な数値に見えるかも知れません。
1日のPVが700位を安定して超えてきたら、確定申告の心構えが必要になってくると考えましょう。
まとめ
今回はアフィリエイトやアドセンスのサイトやブログを運営する場合、確定申告が必要・不要 というのを具体的な収入やPV数で計算してみる というアプローチを説明しました。
単純な割り算での計算ではありますが、こういう1日や1月の身近な数値に当てはめてみるとわかりやすいと感じることもあるでしょう。
今まで確定申告したこと無いけど、最近ちょっとアドセンス収入が増えてきたなぁ、、という人は是非参考にしていただき、税金対策の助けになれば嬉しいです。