2018年もこの記事を書いている時点であと2日で終わろうとしています。
僕のような個人で活動をしている副業マンが、毎年この時期に考えるべきこと。
そう、経理です。
税金が決まる最後の月ですので、所得をコントロールして税金を少しでも減らすのに奔走していることでしょう。
僕も11月には程度の売上・経費などを一通り会計ソフトに入力して、所得税や住民税の計算を終えてしまっています。
そんな僕ですが、12月の副業売上も確定し、サラリーマンの給与を含めた年収が明確になりました。
目次
年収は約900万円でした
2018年は給与が約570万円と、副業で約320万円で合計890万円となりました。
残念ながらギリギリ900万円には届かなかったわけですが、かなり満足できる収入だと思っています。
今年は本業(つまりサラリーマン)としての給与が多かったです。
業績がそこそこ良く、ボーナスが結構出たのが原因です。
副業は約320万円
副業の売上320万円は単純に利益とは言えず、一部外注費も使っていますので、実質の利益ベースでは300万円くらいです。
もちろんそこから色々と経費計上していますので、副業の所得としては230万円くらいです。
ネットの副業は経費を計上するのが非常に難しいですよね。
必須なのはPCとサーバー・ドメイン料とネット環境位ですので、どうしても経費率が低くなる傾向があります。
いや、それだけ収益性が高い事業と言えるわけですけどね。
所得税+住民税は約60万円
先に書いたように、11月から税金計算を始めており、すでに2018年の所得税や2019年の住民税額まで計算が終わっています。
その結果によれば、2018年の所得税に関しては0円です。
これは住宅ローン控除が初年度ということもありフルに活かせるのが原因です。
住宅ローン減税でお得
実は僕の場合、住宅ローンは借りる必要がなかったんですよね。
手持ちの現金で一括支払いもできたんですが、正直今の低金利ですとローンを借りておいて、余ったお金をネット定期に預けた方が得だと判明したんです。
詳しく書くと、
住宅ローン金利:0.575%
住宅ローン減税:残高の1%
です。
この時点で、減税分1%ー支払い分0.575%=0.425%が浮くことになります。
つまり、ローンを増やせば増やしただけ節税金額が大きくなり、お得になる。
というわけです。もちろん減税処置ですので、所得が無ければ引ける税金も無いので無駄に終わります。
僕の場合はそれなりの所得がありますので、住宅ローン減税をフルに活かせる計算です。
ですので、無理にローンを沢山借り、それにより節税効果を最大にしています。
更に言えば、手元にローンで借りた分の現金が余っています。
この現金を普通預金に入れていても仕方ないですし、株式投資などリスクに回すのも何か違うと思ったので、ネット定期にあずけてることにしました。
あおぞら銀行は0.25%のキャンペーンを毎年この時期実施していますので、全額預けました。
つまり、0.425%+0.25%=0.675% 分、不労所得として結果的にお金が余っていくわけですね。
制度の隙間をついた鮮やかな手法だと我ながら思います。
結果、税金は60万円→26万円まで圧縮
節税をしない場合、僕の約900万円の年収だと、所得税と住民税の合計はなんと約60万円にもなります。
ですが、住宅ローン減税とふるさと納税による税負担減分も活かし、税金を約34万円圧縮できました。
結果、税負担は26万円に抑えることができました。
まとめ
2018年の僕の年収を報告させていただきました。
30代で900万円というのは、統計的にも十分な収入だと思いますし、副業分は一切手をつけていません。
サラリーマン給与だけで生計を立てていますので、かなり資金繰りは余裕があると言って良いです。
外資系や商社、金融系のサラリーマンにとっては900万円は大したことないかもしれません。
でも僕らのような田舎のサラリーマンにしては結構頑張った年収だと思います。
2019年はサラリーマン分、副業分ともに収入は減る予定です。
そのかわり、ブログやYouTubeなどのストック型の収入をもっと強化していきたいと思っています。
2020年には年収1000万円を目指して頑張りたいな。