副業 太陽光発電投資

投資として考える太陽光発電はインフレに強いのか弱いのか

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以前このブログでも書きましたが、太陽光発電を始めることとしました。

単純に住宅の屋根に設置するだけでなく、空いた土地に野立てでの太陽光パネル設置を行い、ある程度の規模で行います。

基本的に売電については、FIT制度により20年間の固定売電単価が約束されているので、投資としては旨味のある商品であります。
このあたりはこのブログだけでなく、いろんなサイトやブログで見かける話です。

【2018年】太陽光発電は投資先として有効か?

ただ、石橋を叩いて渡る性格の私にとっては少し不安もあるのも事実。

その不安や、それに対する今の考えをお伝えしたいと思います。

太陽光発電投資を始めるときに唯一の不安要素はインフレ耐性

太陽光発電投資は、10年や20年という長期に渡る投資です。
ですので、その間に貨幣価値が変わる可能性もあります

というか、20年後に間違いなく今のままの貨幣価値であるはずはないですよね?

そうなると心配なのは、10年間、20年間の電力会社による売電価格の固定制度が逆にアダになる可能性です。

具体的に言えば、政府の方針。
デフレ脱却はある程度進んでいるという認識のもと、インフレ目標として年2%を掲げています。
実際、燃料費の高騰等の影響もありますが物価がジリジリ高くなっているのは皆さんも通常生活で感じている事だと思います。

もしこの先20年間、政府のインフレ目標が達成されたとしたら20年後の貨幣価値は今の約67%になります。
2018年の固定売電価格18円として考えると、20年後の2038年には実質12.3円程度まで価値が下落するということです。

実際の太陽光発電は設置後7-10年程度で元金を回収できる見込みの物件が多く、それ以降の収入は純粋な儲けになります。
余剰売電契約の場合、その後の自家消費も考えればほぼ確実に元が取れるという点ではリスクはないのですが、買取単価の価値が下がれば相対的に投資利回りに影響が出ます。

これをインフレリスクと言い、不安な点として残ります。
太陽光発電はインフレに弱いと言われる所以です。

FIT制度についての考察

ここで、FIT制度について少し考察を進めます。

しっかり条文を読んだわけではありませんが、FIT制度とは10年や20年間、電力会社へ固定単価で電力を売るという契約ではなく、あくまで電力会社が固定単価で買い取ってくれることを保証した制度
という風に捉えることが出来ます。

やや言葉遊びのようになってしまっていますが、あくまで私達から見れば「固定価格で売れる権利」を制度によって保証されているという状況だと思います。

つまり、私達が望めば、電力会社に固定価格で売電することを止める事もできる。という状況であるということ。

せっかくのFIT制度を反故にしてしまう意味はあるの?と思われるかもしれませんが、先程も書いたとおり、固定価格がアダになることもあります。
そういう状況下でFIT制度を捨てられる というのは大きな意味があります。

市場原理を考えると、それほど不安はないかも

FIT制度を捨ててでも電力会社に売電をしない ということはどういうメリットがあるのでしょうか。

それは、インフレ状況下を想像するとある程度見えてきます

インフレが進行すれば、当然燃料費をはじめ通常公共料金を含め全てが値上がりする可能性が高いです。
すると、電力会社から買う電力料金も値上がりをするでしょう。

でもFIT制度により電力会社が買い取ってくれる電力単価は据え置きです。
そうすると、他の電力会社から見ると
「太陽光で売電している人の単価って市場価格に比べて安すぎじゃね?」という発想が生まれます

電力自由化により、電力会社から電力小売会社に電力を卸す単価は時価となっており、日々変動していますが現在は1kwh当たり10円前後となります。
もしそれがインフレにより18円を超えたと仮定します。

すると、電力会社から電力を買い付け小売を行っている電力小売会社は、
「あれ?電力会社から仕入れるより、個人から買い取った方が安いじゃん」となります。

すると、電力小売会社と個別に買取単価を交渉できるような事にもなるかもしれません。
その結果、その電力小売会社に18円以上で販売できれば、それはインフレによって売電価格も上がる と考えられる環境になるという事です。

もちろん、現在10円が18円以上になるという状況が、想定するインフレ率以上の上がり方なのでそう動くかどうかは怪しいところもあります。

また、電力小売会社にとっても、メガソーラーのような大規模業者と話をした方が効率的で安定した仕入れができるため、個人宅のせいぜい数十kw程度のために面倒な手続きをするか?というような懸念もあります。

先の事はわからないまでも、時価制度を取り入れている以上はそういう状況もゼロではないと言えるでしょう。

その意味で、太陽光発電投資はインフレ耐性が全く無い と言い切るのもまた極端すぎる意見だと思い直しました。

まとめ

以上、FIT制度における太陽光発電投資はインフレ耐性があるかないか というテーマで書いてみました。

所詮は電力制度に関して知識が薄いいち個人の考えですので、誤っている部分やツッコミどころも多いかもしれませんが、一つの考え方として捉えていただければと思います。

また、なにか意見や「違うよ」というようなポイントがあれば、どんどんコメントを下さい!

 







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お金関係に詳しいアラフォー子持ちブロガー。

副業でせっせとお小遣い増を目論むも、副業が順調すぎて脱サラ&法人化を実現しました。

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