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ミニサイト

ミニサイトの運営。メリットやデメリット、必要作業等を考えてみた

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「ミニサイト」という言葉を知っていますか?

名称のとおり、小さいサイトということですが、その定義はある程度一致しているものの、少し曖昧さの残る名称ですよね。

僕は最近ブログの方向性に迷っていて、記事投稿がなかなか進まないなかで、本格的にミニサイトに挑戦してみようと思いました。
それにあたって、ミニサイトってなんだろう。ミニサイトのメリットってなんだろう。とかいろいろと考えてみたので今回記事にしてみました。

これからミニサイトにチャレンジしてみようと思う方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

ミニサイトの定義

では具体的にミニサイトについての特徴を説明したいのですが、まずは「ミニサイト」の定義から考えてみました。
これは正式に定義されているわけではないので、あくまで一般的・かつ個人的な考えで分類を分けてみました。

ミニ というくらいですから、サイトをボリューム・規模で分類することになります。
僕はサイトの規模を分類するときに
・通常のWEBサイト
・ペライチサイト
・ミニサイト

という3つの区分で分けて考えることが多いです。

一つずつ定義をしてみましょう。

通常のWEBサイト

まずは通常のWEBサイトです。
ブログ形式か、普通のWEBサイトなのか というサイトの形態は関係ありません

WEBサイトの規模的に言えば、
・トップページ
・カテゴリー(記事一覧)ページ
・詳細ページ

の集合体である場合が多いですが、概ね30ページを超えていて、更に今後のページ追加を前提としているような継続性のあるサイトのことを通常のWEBサイトと定義します。

このブログも150記事以上ありますし、今後も記事追加する前提の作りですので通常のWEBサイトに当てはまります。

ペライチサイト

次に、ペライチサイトと呼ばれるサイトを定義します。

これは、ページ数が1ページだけ もしくはお問い合わせページやプロフィール等必要最低限なコンテンツを含んで1~5ページ位までのサイトをペライチサイトと定義します。
必ずしも1ページである必要がないという事に注意したいです。

ミニサイト

最後に主題のミニサイトです。

これは、規模的に通常のWEBサイトとペライチサイトの間の規模、つまり5~30ページ位のボリュームで、かつテーマについて完結しているサイト というのがミニサイトの定義とします。

テーマについて完結というのが一つのポイントでもあります。
継続的に記事を追加していって、どんどん大きなサイトを目指すようなサイトは20ページのサイトであっても、ミニサイトという概念には当てはまらないと定義します。

ミニサイトのメリット

次にミニサイトを運営することのメリットを考えてみます。
結構メリットは多くて、サイト制作の楽しさを味わうことができます。

具体的に挙げてみます。

飽きない

まずはモチベーションの問題ですね。

ミニサイトは、いろいろなテーマについて 少ない記事数やコンテンツでサイトを完結させるわけですから、次から次へと別のテーマに移っていくことになります。
新しいネタを探し続けるわけですから逆に「しんどいんじゃ?」と思う方もいるかも知れません。

でも、一つのテーマに絞って書くと、どうしても似たような内容になったり、「またか・・・」とモチベーションが上がらないときも出てきます。

ミニサイトであればある程度書いたらまた違うネタに移って行きますので、新鮮な気持ちでまたライティングをすることができます。
この過去の記事に縛られず自由に書き始められる ということは非常に爽快で、飽きません。

記事ネタを絞り出す苦痛から逃れれられる

これも前述の飽きないということと近いのですが、一つのテーマでサイトを作り、育てていこうと思うと、ある時から記事のネタ探しが億劫になることがあります。

まさに僕のこのサイトが良い例(笑)でありますが、ある程度記事を書くと過去の記事と被った内容になったり、あまりにも細かいネタを拾って広げて記事にする、というような作業が増えていくことになります。

ミニサイトであれば、最初はどんどん記事ネタが出てきますし、ある程度企画の段階でサイト全体のコンテンツを決めてしまうことが多いので、運営中にネタを探したり絞り出すような苦痛はありません

サイトの完成というゴールが見えている状態で全力で走る(記事執筆)することができるので、モチベーションを保ったままサイトを完成させることができます。

ジャンルごとの検索変動に影響されにくい

2017年末頃のgoogleの「健康アップデート」といわれる検索ロジックの最適化により、医療系で不正確な情報の可能性のある個人サイトの検索順位がガクッと下げられたのは記憶に新しいです。

ある特定のジャンルに特化しすぎて、記事を500も1000も書いた後にこのような検索ロジックの変化が起こるとどうなるかは想像できますよね。
せっかく長い期間と莫大な労力をかけて検索順位の上位表示を実現してきたのが、一気に無に帰してしまったり、アクセスが激減したりします
アクセスの減少はそのままサイトの収益性の低下につながるので、金銭的にもダメージが大きいです。

深掘りして育て上げたサイトは大きな武器になりますが、何かあったときにそのサイトに頼りきりではダメージが大きすぎます。

一方ミニサイトであれば、特定のジャンルのネタだけでなく、いろいろな興味のあるネタについてキーワードのジャンル自体がバラけます。
ですので、特定のジャンルで検索順位に変動があっても、他のジャンルではノーダメージということも十分ありえます。
その意味で、リスクを分散させることができます

テーマを小さく絞り込むことで上位表示しやすい

ミニサイトはその規模で分かる通り、「ダイエット」「結婚」などのビッグキーワードでは戦いません。
というかそれらと戦うには規模が違いすぎるのです。

必然的にミニサイトでは「ダイエット 産後ママ」「結婚 できない理由 30代」などの複合キーワードであったり、そもそも検索需要のあまり多くないキーワードをテーマとして作ることになります。

例えば、「ダイエット 産後ママ」のキーワードで検索した場合を考えます。
「ダイエット」で検索1位のサイトの中の「産後ママ」という一つのページと、あなたが作る「産後ママのダイエット成功法」みたいな絞り込まれたテーマで20記事もあるサイトが検索結果に表示されたとします。
おそらく、後者のほうが検索エンジンの評価は上がる可能性があるでしょう。
ただしこの辺りは単純に記事数や記事の文字数などだけでなく、検索エンジンが判断する基準によりランク付けされるので絶対とは言い切れませんので注意しましょう。

修正もメンテナンスの労力も小さい

記事数が少ないが故に、後から記事をその状況や法律、流行に合わせて修正したりする手間も比例して小さくなります。
また、サイト全体の見通しが良いため、仮に修正する必要が出てきたとしてもどこを修正すればよいかがわかりやすい点も大きいです。

失敗しても痛手が少ない

サイト運営には失敗もつきものです。
当初の思惑通りに検索順位が上がり、アクセスが集まり、アフィリエイト成果も発生する と言い切れるはずもありません。

通常、どんなサイトでも検索順位が上がってくるまでに2-3ヶ月、中には半年以上かかることになるでしょう。

その間は、成果を感じられないまま記事を書き続けることになります。

通常のWEBサイトだと、100記事書いたとした場合、半年経っても上位表示できなかったとしたら、ショックも大きいでしょう。

それに比べ、ミニサイトはそもそも記事数=労力が比較的小さいため、もし狙ったキーワードで上位表示できなかったとしてもショックは通常のサイトと比較して小さく済みます

ミニサイトのデメリット

メリットを沢山挙げてみましたが、逆にミニサイトならではのデメリットもあります。
リスクとも言えるかも知れませんね。
このデメリットもしっかり認識した上で取り組むことをおすすめします。

ドメイン費用がかかる

ミニサイトは、それ一つでは大きな収益を生みません

必然的に大きな金額を稼ごうと思うと、ミニサイトを量産していく必要があります。

サイトを量産するということは、そのサイトのドメイン料がサイト数に比例して必要になってきます。

1サイトごとのドメイン取得料や更新料は1,000円程度と大したことはないですが、サイト数が10、50,100と増えたとしたら、、
そのドメイン更新料だけで数万円~場合によっては10万円を超えるようなこともあるでしょう。

もちろん収益が出ないサイトはクローズしてしまえば良いですが、継続するにもそれなりに費用がかかるということは認識しておく必要があります。

細かいメンテナンス作業が増える

メリットで「メンテナンスが少ない」と書いたので矛盾を感じるかもしれません。

確かに一つ一つのサイトに対するメンテナンスコストは小さくなる傾向がありますが、複数サイトを運営する場合は、それぞれに小さい作業が積み重なります
地理も積もれば、というやつです。

例えばgoogleアナリティクスやAdSenseのタグの仕様が変わり、コードを差し替える必要があったとします。

1つのサイトを運営していればコードを1つ差し替えれば良いだけですが、複数サイトを運営していれば当然全部のサイトに同じようなメンテナンスを行う必要が出てきます。

サイトが多いがゆえ、トータルでのメンテナンス作業は増加する可能性があるということは認識しておきたいものです。

ミニサイトの目標・到達点

次に、ミニサイトを運営する場合に目標とすべき各種数値を見てみましょう。

実際は選定するキーワードによってどれだけアクセスが見込めるか、どれだけ購入されやすい商品のアフィリエイトを置くかによって全然成果は異なってきます。

ある程度サイトの企画段階で想定できる部分もありますが、はっきり言ってやってみないとわからない部分も多いです。

「じゃぁとりあえず始めよう」と行動するのも良いですが、ここはぐっとこらえて、まず思惑で良いので目標を立てるところから始めてみましょう

目標を立てる意味

目標を立てる意味は、ズバリ「仮説・予測と実際数値の差をしっかり把握し、次に活かす」これに尽きます。

今更僕が言うまでもなく、WEBの世界はトライ・アンド・エラー、PDCAの連続です。
漫然とやってみて、「良かった」「よくなかった」という経験からも次に活かしていけるヒントも見つかるでしょう。

でも、やはり「何故こういう目標を立てたのか、その前提はどういう状況だろうか」というところまで考えて目標数値を立てれば、結果を分析するときにどの段階で失敗したのかを把握しやすくなります。

検索順位が思うように上がらなかったのか、検索順位は上位表示できたけどCTR(クリック率)が低かったのか、サイトに集客はしたもののアフィリリンクを踏んでくれなかったのか、など。

計測すべきデータの分、目標や思惑を設定すべきと考えます。

サンプルとして、1つの計算式を挙げておきましょう。

参考例

  • あるキーワードの月間検索数:2,000
  • 想定するCTR:5%
  • アフィリエイトリンクがクリックされる割合:10%
  • アフィリエイト先で購入される割合:5%
  • アフィリエイトで購入される平均単価:5,000円
  • アフィリエイトの承認率:90%
  • アフィリエイト報酬料率:10%

ここまで想定すれば、自ずと月間の報酬の見込みが計算できます。

ずばり、

2,000×5%×10%×5%×5,000×90%×10%=225円

という単純な掛け算で目標を確認することができます。

225円という目標はちょっと少ないと感じれば、どこの数値をどこまで上げていこう、という目標の修正をすればよいのです。

結果として納得できる報酬額を稼げる試算ができれば、それに向かって記事やサイトを作るのみです。

そして、3ヶ月~6ヶ月経ってアクセスが上がってきた段階で、それぞれの数値を確認し、どの数値が想定以上で、どの数値が想定以下なのかを反省すれば、次に打つべき手が見えてくるでしょう。

何で作るか

ミニサイトを作る段階で迷うのは、どうやってサイトを作るかという点です。

HTMLやCSS等の技術に長けていればどんな方法でも作ることはできますが、絶対必要な知識ではありません。
あくまでミニサイトもWEBサイトのひとつです。コンテンツ命である点では変わりありませんので。

とはいえ、サイトを作らないとWEBに公開することはできません。
ここでは制作する手法を大きく3つに分けて紹介します。

1フルHTMLで作る

まずはフルHTMLで作る方法です。
ミニサイトはそのページ数が少なく、企画段階で完結できるため、その後の記事追加を前提とした作りをする必要がありません。

ですので、ある程度HTMLやCSSをいじれる人は、直接HTMLでサイトを作ったほうが良い場合も多いです。

メリット

  • サイトの表示速度が早い
  • データベース等の設定が要らない
  • サーバーの能力にそれほど依存しないので低コスト

デメリット

  • サイトを作る手間がかかる
  • 更新の場合、HTML等を修正する必要があり、直感的ではない
  • ヘッダー等基本構成を変更する場合に全ページを触る必要がでてくる(作り方にもよります)

2WordPressで作る

次に世界で一番使われているCMS(コンテンツを管理する仕組み)であるWordPressを使う場合が考えられます。

メリット

  • 構築するための情報がWEBに沢山ある
  • コンテンツの修正がわかりやすい
  • サーバーによっては簡単にWordPressを導入できる
  • 有料・無料のテンプレート(テーマ)が充実している
  • SEOに強い構造である
  • WordPress自体は無料で使える
  • 膨大なプラグインが公開されており、好きな機能をどんどん足していける

デメリット

  • サーバーで許可されているデータベース設置数を消費する(沢山運用するとコストに影響)
  • 素のHTMLサイトに比べ、表示が遅い
  • 細かい部分でつまずくと結構修正に時間がかかる

3シリウスなどのツールで作る

最後に、SIRIUS(シリウス)に代表されるようなサイト作成ツールを使用する方法です。

メリット

  • すばやくサイトを作れる
  • テンプレートが豊富で、自由にカスタマイズできる
  • ランキング形式などアフィリエイトに必須の表示スニペットが充実している

デメリット

  • 最初にソフトの購入コストがかかる
  • テンプレートを大きく変えるにはそれなりの知識が必要
  • 似たような構成のサイトになる

おすすめの作り方

結局はどの方法でもサイトは制作できてしまいます。
なので、コストを掛けて手間をへらすか、手間を掛けてコストを減らすか。
という点が一番大きなポイントです。

個人的には10ページ程度ならフルHTMLで組んでしまうのをおすすめしますが、20ページ、30ページになりそうな場合ははじめからWordPressにしてしまいます

シリウスは便利で早く構築できるツールですが、導入するのにある程度投資が必要です。
いきなり導入せず、まず1サイトでそれなりに収益が出た場合に 量産の段階で検討していっても良いかな、と思います。

まとめ

今回は、ミニサイトを作るときに考えておくべきことやメリット・デメリットなど知っておいて欲しいことを羅列しました。

ミニサイト1個だけでは爆発的に稼ぐことはできませんが、量産することでサラリーマン給与以上の報酬を得ることも十分可能です。

そういう期待や夢は決して「ミニ」ではないと言えるでしょう。

僕もまだこれから挑戦する手法にはなりますが、興味をもった方是非儲かるミニサイトをガンガン作っていきましょう。







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