我が家で太陽光発電を始めたのが2018年の11月。
なんだかんだで、無事1年を経過しました。
今回は、その1年で得られた収益や、シミュレーションとの乖離、メンテナンスの状況など太陽光発電投資の実態を書いていきます。
目次
太陽光設備の概要
まずは、我が家の太陽光発電の概要を見てみます。
総出力は26.79kw。
パワコン容量は22kwで、過積載となります。
投資金額は、システム合計で472万円でした。
これは電力会社への負担金も合わせた額です。
表面利回りは約13.5%。
土地は自分のものなので、投資不要でした。
詳しくは、↓の記事を参照ください。
事前のシミュレーションと実際発電量の比較
工事会社から出てきた年間の発電量シミュレートでは、32,780kwでした。
実際こういうシミュレーションって、ちょっと盛ってあって実態より良い数値じゃないの??
なんて若干疑いもありましたね。
実際まるっと1年回してみたところ、32,587kwとなり、シミュレーション比で99.4%という結果に。
おお!シミュレーションは正しいんだ。。。
という若干の感動もあります。
月ごとで見ると、シミュレーションより大きく伸びた月も、まったく足りない月もあり、変動幅は非常に大きいです。
これは仕方ないですよね、自然現象ですから。
それでも1年間均すとシミュレーションにバッチリ合ってくるのは、予測の仕組みが精緻というか、地球の神秘と言うべきか・・・
収益額は?
肝心の収益額はどうなっているかというと、、
1年間で、約59万円(税込)となりました。
加えて、余剰売電契約なので自家消費した電力分が約4.5万円あります。
全量売電契約だったらという仮定で計算すると、約63.5万円という結果となりました。
まぁ順調に稼いでくれてますね。月平均にすると、5.2万円位でしょうか。
消費税が増税したことで、2%分が余分に入ってくるようになったのは、増税の出費増と相殺する効果がありますので嬉しいですね。
メンテナンス状況
メンテナンスについては、全く何もしませんでした。
多少雪が乗ったこともあったり、土埃を被って汚いなぁと思うときも実際ありましたが、メンテナンスフリーが太陽光発電の長所。
「雨で洗い流してくれるよね-」って楽観的に考え、何もしませんでした。
実際、それでも全く困ったことが無かったので、本当にメンテナンス不要なんだな、、という感動も。
見積もりはタイナビNEXTで
僕が太陽光発電を決意したときにお世話になったサイトです。
優良な業者を振り当ててくれて、じっくり物件や見積もりを吟味することができますのでオススメ。
まとめ
太陽光発電は、FIT法が廃止されるとか、投資としては終わったとかいう話が聞こえてきますよね。
確かに、売電価格ももうぎりぎりまで下がっていますし、これから回収をするプランを立てるのはかなり厳しいのは間違いないです。
ですが、まだ表面利回り11%以上の好条件システムも売られていますので、お金に余裕がある人は検討しても良いかもしれません。