すっかりiDeCoの話題を出さなくなりましたが、ちゃんと僕もやってます。
久々にiDeCoの話題を書きたくなったので、今までの運用実績なども振り返ってみたいと思います。
目次
iDeCoに加入した目的と時期
加入時期
iDeCoに加入した時期は、2018年8月です。
この記事を書いている時点では、2019年12月まで掛け金の払込が完了してますので、通算17ヶ月が経過していることになります。
ざっと1年半ですね。
毎月の掛け金は、銀行口座から定期的に落とされていくのであまり「加入している」感がなく、ついつい忘れ気味になってきてます。
加入した目的
僕がiDeCoに加入した目的は、いくつかあります。
- 節税のため
- 老後資金の積立のため
- ネタづくりのため
と、大きくは3つです。というか、ほとんどの人が1と2は当てはまりますよね。
その中でも一番の目的は、『1節税のため』です。
加入した頃は副業を含めると1,000万円くらいの年収が見えていたので、所得税や住民税の支払いが無視できない金額になっていたのです。
所得税と復興特別所得税率の合計20.42%と、住民税率10%の合計が30.42%となります。
年間所得が100万円上がると、単純に30.4万円が税金で持っていかれるわけです。
給与所得の場合は給与所得控除があるので、まるまる増えた分にかかるわけではありませんが、副業をしていると売上増加=所得増加となりますのでモロに税金負担が増加。
この負担増を抑える目的が一番大きかったです。
iDeCoの掛け金と現在の資産状況
17ヶ月間の間、毎月23,000円づつ掛けています。
今までのトータル掛け金は391,000円となりました。
現在の資産状況は・・・・412,114円となっています。
まぁとりあえず掛け金を割り込んでいないので、損をしているということにはならないですよね。
安心しました。
パフォーマンスを日経平均の伸び率と比較
資産が増えてはいますが、その割合が重要ですよね。
412,111÷391,000=105.4%となり、大体5%くらいの利回りとなります。
銀行金利と比べると
この低金利時代、銀行の定期預金でも0.2%程度の金利しかつきません。
1年半で0.3%として、更にそこから20%の所得税が引かれますので、ほとんど増えません。
そう考えると、脅威のパフォーマンスといえます。
日経平均と比べる
iDeCoは投資ですので、預金金利と比較するのは少々厳しいですよね。
パフォーマンスを比較するには、日経平均の変化と比べてみるとわかりやすいかな。
僕のiDeCoの掛け金配分は、外国株式とかもあるので単純に比べられるわけでもないですが、まぁそこまでの違いは無いと考えます。
2018年8月末の日経平均株価の終値 22,865円と2019年末の終値23,204円で比較すると、101.5%となります。
日経平均よりは伸びた
iDeCoの運用益率 +5.4%と日経平均の伸び率 +1.5%を比較すると、大きくパフォーマンスは上回ります。
ですので、ひとまず運用の部分では上手く行っているといえます。
良かったか?悪かったか?
自分で株式や為替を張るのは非常に大変ですし、大体上手く行かないことが多いのでiDeCoで運用して良かったですね。
節税効果はもちろん外れようもないので完全に目的を果たせています。
iDeCoはあくまで投資です。
最後受け取るときまで、確定したお金ではありません。
ですので安心するのはまだまだ早いです。
噂ではリーマンショック級の金融危機が来そうとか、キナ臭い話もちらほら聞くようになってきてます。
もしそれが実現してしまったら、元本も含めて一気に吹っ飛びます。
今後も、運用成績をしっかりウォッチしていきたいと思います。